中国「新常態」の経済

関志雄 著

過度な悲観論、楽観論を退ける!「新常態」経済への移行はリスクに満ちている。中国は改革開放以来の大転換を乗り切れるのか?綿密なデータの分析、経済学の論理をもとに公式見解と実態とのギャップを明らかにし、歴史的な大調整の内実を捉える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 中国経済の「新常態」-なぜ成長率が低下してきたか(政府の公式見解から見た中国経済の新常態
  • 成長率の低下をもたらした労働市場の変化 ほか)
  • 第2章 経済発展パターンの転換(新しい成長エンジンとしてのイノベーション-担い手となる民営企業
  • 成長分野となる消費・サービス・環境産業-見込まれる需要の拡大 ほか)
  • 第3章 顕在化する金融・財政リスク(シャドーバンキングを通じた流動性の拡大-リスクの制御は可能か
  • 迫られる地方政府債務への対応-目玉となる地方債発行の解禁 ほか)
  • 第4章 習近平改革の実態(体制移行のカギとなる国有企業改革-民営化なき市場化戦略の限界
  • 対内開放と対外開放を目指す金融改革-民間と外国資本の参入による活性化 ほか)
  • 第5章 グローバル大国としての中国(チャイナ・アズ・ナンバーワン-視野に入った米中GDP逆転
  • 対外開放の新段階-外資導入から中国企業の国際化へ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中国「新常態」の経済
著作者等 関 志雄
書名ヨミ チュウゴク シンジョウタイ ノ ケイザイ
出版元 日本経済新聞出版社
刊行年月 2015.7
ページ数 309p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-532-35651-4
NCID BB19248024
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全国書誌番号
22620947
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言語 日本語
出版国 日本
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