がん幹細胞の謎にせまる

山崎裕人 著

多くの病気が克服され、がんも正体が暴かれ始めた。とはいえ、いまだに人類最後の敵として、がんは私たちの前に立ちはだかっている。一方、幹細胞研究は近年最も注目され、進歩著しい研究分野だ。iPS細胞はノーベル賞を受賞した。今、両者が出会うことで、がん治療に革命が起きようとしている。その根幹をなすのが「がん幹細胞理論」と呼ばれる新しい考えだ。がん幹細胞とは何か。これからの医学にいったい何が起こるのか。その歴史から最新の研究成果まで、最先端の研究者がわかりやすく解説する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 医師出身の日本人研究者にノーベル賞の初栄冠
  • 第1章 がんはどこまで解明されているのか
  • 第2章 がん研究の近代史
  • 第3章 幹細胞とは何か
  • 第4章 現代のがん研究
  • 第5章 二十世紀末の生命科学革命
  • 第6章 がん幹細胞とiPS細胞
  • 第7章 再生医療とがん治療の未来
  • 終章 祭りの後の虚しい騒動

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 がん幹細胞の謎にせまる
著作者等 山崎 裕人
書名ヨミ ガンカンサイボウ ノ ナゾ ニ セマル : シンジダイ ノ センタン ガンチリョウ エ
書名別名 新時代の先端がん治療へ
シリーズ名 ちくま新書 1140
出版元 筑摩書房
刊行年月 2015.8
ページ数 281p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06838-5
NCID BB19231622
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全国書誌番号
22642570
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言語 日本語
出版国 日本
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