溥儀

塚瀬進 著

三度皇帝に即位した溥儀の生涯を、二十世紀という時代のなかに、そして中国という舞台のなかに位置づけて理解してみたい。溥儀の生涯は、これまで「数奇な生涯」として理解されてきた。これに対して、「変転する政治に翻弄された生涯」として、溥儀を皇帝に即位させた時代、勢力との関係から溥儀の人生を考えてみたい。本書は、従来の溥儀像に批判の目を向けることを心がけて書かれている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • なぜ溥儀の伝記を書くのか
  • 1 清朝の皇帝として
  • 2 中華民国の治政と紫禁城での生活
  • 3 紫禁城を追われて
  • 4 満洲国の皇帝として
  • 5 退位から死去まで

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 溥儀
著作者等 加藤 友康
塚瀬 進
書名ヨミ フギ : ヘンテン スル セイジ ニ ホンロウ サレタ ショウガイ
書名別名 変転する政治に翻弄された生涯
シリーズ名 日本史リブレット人 099
出版元 山川出版社
刊行年月 2015.7
ページ数 87p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-634-54899-2
NCID BB19222009
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全国書誌番号
22621754
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言語 日本語
出版国 日本
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