人間(ひと)とは何ぞ

沓掛良彦 著

五十余年気の向くままに東西の古典詩、文学に親しんだ著者が、「人間が生きること」とは何かを問う。サッフォーにはじまり、ヘシオドス、ヴァレリー、韓愈、蜀山人、西行、芭蕉。性愛、そして喜びと悲しみの美しき世界を逍遙する。ギリシア・ローマにはじまる東西の古典を巡る珠玉の旅。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 薮睨み古典詩垣覗き(自由気ままに垣覗き
  • 古今東西垣覗き
  • 男と女、富と貧を垣覗き
  • 苦しみ、悲しみ、そして喜び垣覗き
  • 漫歩しながら垣覗き
  • 狂詩の愉しみ)
  • 第2部 ギリシア・ローマ文学閑話(詩と哲学の相克
  • ホメロスと海
  • ヘシオドスの描いた楽園
  • 歌と詩のあいだ
  • 近代的なエウリピデス
  • アリストパネス的笑い
  • 牧歌の伝統
  • ヴァレリーによる『牧歌』の翻訳
  • ギリシア歳時記
  • 『さかしま』の呪縛)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人間(ひと)とは何ぞ
著作者等 沓掛 良彦
書名ヨミ ヒト トワ ナンゾ : スイオウ トウザイ コテン シワ
書名別名 人間とは何ぞ

酔翁東西古典詩話
シリーズ名 叢書・知を究める 6
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2015.6
ページ数 232,5p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-623-07410-5
NCID BB18983597
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全国書誌番号
22607238
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言語 日本語
出版国 日本
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