被爆者はなぜ待てないか

奥田博子 著

被爆者とは誰か。被爆者は何を待つのか。なぜ待てないのか。広島・長崎の惨禍を知る日本は、なぜ福島第一原発事故を引き起こしたのか。『原爆の記憶』の著者が放つ渾身の力作!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 被爆の記憶、被曝の記憶-ヒロシマ、ナガサキからフクシマへ
  • 第1章 核戦争の恐怖-戦争を忌避する平和意識
  • 第2章 核兵器開発競争の幕開け-核(兵器)開発から原子力開発へ
  • 第3章 原水爆禁止運動の挫折-政治参加への包摂は可能か
  • 第4章 「平和のための原子力」外交-放射線被曝の危険性
  • 第5章 被爆者の「声にならない声」-未来を創る歴史の記憶
  • 第6章 国際原子力機関(IAEA)の限界-核軍拡競争はなぜ抑止できなかったのか
  • 第7章 核戦略のなかの日本-核(武装)オプション
  • 第8章 核兵器の非人道性-未来への責任
  • 第9章 放射能汚染国への反転-日本の原発輸出外交
  • 終章 ヒバクシャはなぜ待てないのか-「国家安全保障」から「人間の安全保障」へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 被爆者はなぜ待てないか
著作者等 奥田 博子
書名ヨミ ヒバクシャ ワ ナゼ マテナイカ : カク ゲンシリョク ノ センゴシ
書名別名 核/原子力の戦後史
出版元 慶應義塾大学出版会
刊行年月 2015.6
ページ数 362,29p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7664-2233-7
NCID BB18971088
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全国書誌番号
22615618
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言語 日本語
出版国 日本
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