「ゆらぎ」と「遅れ」

大平徹 著

「安定」「正確」を求める現実社会は、じつは「不規則」や「不確実さ」に満ちている。そうした「不確実性」は、時に予想もしない効果をもたらしたり、有益な働きをしてくれる。トーナメント戦での番狂わせ、犯人追跡の意外な方法、高層ビルの免震制御、時間差による攻撃手段、ホールの音響効果など、身近にある不安定現象を挙げながらその意外な効用を説く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 「ゆらぎ」と「遅れ」
  • 第1章 ゆらぎ
  • 第2章 ノイズ
  • 第3章 確率
  • 第4章 遅れ
  • 第5章 ゆらぎと遅れが合わさると
  • 第6章 ゆらぎと遅れの数理
  • 最終章 生命と機械、時間と空間

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「ゆらぎ」と「遅れ」
著作者等 大平 徹
書名ヨミ ユラギ ト オクレ : フカクジツサ ノ スウリガク
書名別名 不確実さの数理学
シリーズ名 新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 2015.5
ページ数 206p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-603769-6
NCID BB18715441
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全国書誌番号
22596828
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言語 日本語
出版国 日本
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