ドイツ・ユダヤ思想の光芒

佐藤貴史 著

アテネとエルサレム-人間理性と神の啓示を象徴する二つの都市のはざまで、近代ヨーロッパ思想史とは異なる道をたどったドイツ・ユダヤ思想。スピノザ、ニーチェ、ブルクハルトが用意した舞台のうえで、コーエン、ブーバー、ローゼンツヴァイク、シュトラウス、ショーレムたちの系譜が照らし出される。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 二つの偉大な都市-アテネとエルサレム
  • 第1章 ぎこちない握手-ニーチェ的ユダヤ・ルネサンス
  • 第2章 欺瞞と意地-覚醒するユダヤ性
  • 第3章 老哲学者の面目-前線に出るコーエン
  • 第4章 裏切り者のゆくえ-彷徨うスピノザ
  • 第5章 教育による救済-ユダヤ的知のネットワーク
  • 第6章 宗教か法か-ユダヤ教の宗教哲学をめぐる解釈論争
  • 終章 二つの偉大な廃墟-理性の天使と歴史の天使

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ドイツ・ユダヤ思想の光芒
著作者等 佐藤 貴史
書名ヨミ ドイツ ユダヤ シソウ ノ コウボウ
シリーズ名 岩波現代全書 062
出版元 岩波書店
刊行年月 2015.5
ページ数 270p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-00-029162-0
NCID BB1864856X
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全国書誌番号
22607429
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言語 日本語
出版国 日本
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