表象のアリス

千森幹子 著

ルイス・キャロルが創造した少女アリスは、その誕生から今日まで、挿絵画家や翻訳者たちによってどのように描かれてきたか。原作のノンセンス世界を見事に解釈・構築したテニエルの挿画や、明治以降の日本の翻訳・翻案作品に現れた多様な少女像を、アリス図像研究の第一人者が初めて詳細に比較分析した労作、図版多数!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 キャロルの内と外なるアリス(キャロルと二つの『アリス』物語
  • 挿絵画家キャロルとテニエル-『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』)
  • 第2部 オリエントと『アリス』(オリエントと『アリス』
  • 初期『アリス』翻案と翻訳(一八九九‐一九一二)
  • 大正児童雑誌における『アリス』邦訳
  • 一九二〇年から一九三三年の『アリス』翻訳)
  • エピローグ 現在のアリス

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 表象のアリス
著作者等 千森 幹子
書名ヨミ ヒョウショウ ノ アリス : テキスト ト ズゾウ ニ ミル ニホン ト イギリス
書名別名 テキストと図像に見る日本とイギリス
シリーズ名 鏡の国のアリス
不思議の国のアリス
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2015.4
ページ数 407,31p 図版16p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-588-49509-0
NCID BB18561461
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全国書誌番号
22581096
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言語 日本語
出版国 日本
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