日本国憲法の継承と発展

全国憲法研究会 編

戦後世代の憲法研究者の知見と経験、問題意識を継承しつつ、若い世代の研究者が多彩かつ創造的な研究を発展させる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 憲法状況のなかの全国憲法研究会(「自ら好んで戦いにくい戦場を選ぶような議論」をすることについて
  • 「憲法問題研究会」の"遺言" ほか)
  • 第2章 日本の憲法学と平和主義(問われる日本の憲法学-全国憲法研究会の現役のみなさんに期待する
  • 憲法学の方法と日本国憲法-憲法九条を軸に ほか)
  • 第3章 主権と民主主義-憲法理論の課題と展望(イギリス憲法学における政治的憲法論の行方-日本憲法学における人民主権論の行方
  • 象徴・代表・機関 ほか)
  • 第4章 尊厳・自由・平等-日本社会と憲法理論のゆくえ(普遍的道徳と人格形成の間
  • 憲法研究者の研究・教育の自由-天皇機関説事件八〇周年 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本国憲法の継承と発展
著作者等 全国憲法研究会
書名ヨミ ニホンコク ケンポウ ノ ケイショウ ト ハッテン
出版元 三省堂
刊行年月 2015.5
ページ数 436p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-385-32112-7
NCID BB18543051
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全国書誌番号
22586379
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
「全国憲」の創設と継承・発展と提言について 深瀬忠一
「国家安全保障と二重政府」説を批判する 浦田賢治
「憲法問題研究会」の"遺言" 池田政章
「投票価値平等」と選挙制度 辻村みよ子
「日本国憲法を権力に生かす」新理論展望 針生誠吉
「自ら好んで戦いにくい戦場を選ぶような議論」をすることについて 樋口陽一
なぜ「情報自己決定権」か 小山剛
イギリス憲法学における政治的憲法論の行方 愛敬浩二
人権論における所得中心主義と潜在能力中心主義 西原博史
全国憲創立の意義と背景 永井憲一
司法の独立についての覚書 曽我部真裕
問われる日本の憲法学 杉原泰雄
国家〈国のかたち〉の変革 吉田善明
多数派と反対派 糠塚康江
安倍政権による改憲策動 隅野隆徳
平等と自由 巻美矢紀
憲法の未来像〈開放型と閉鎖型〉 江島晶子
憲法学の方法と日本国憲法 上田勝美
憲法研究者の研究・教育の自由 水島朝穂
憲法論を逆用するレトリック 中島徹
改憲論の底流 芹沢斉
日本国憲法施行五〇年と全国憲 右崎正博
日本型違憲審査制の現在 宍戸常寿
普遍的道徳と人格形成の間 長谷部恭男
特定秘密保護法の目的について 青井未帆
立憲平和主義と集団的自衛権 山内敏弘
議会制・民主主義と憲法学 只野雅人
象徴・代表・機関 石川健治
転換期の全国憲 戸波江二
過ぎ去らない過去 森英樹
集団的自衛権容認の論理 浦田一郎
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