歴史と私

伊藤隆 著

日本近現代史研究を牽引してきた大家が、八〇年以上にわたる自らの歩みを語る。若き日の共産党体験、歴史観をめぐる論争、伊藤博文から佐藤栄作にいたる史料収集と編纂、岸信介、後藤田正晴、竹下登などへのオーラル・ヒストリー…。その秘話やエピソードは、歴史の面白さを伝えると同時に、史料を集め、次代へ引き継ぐ歴史家の責任の重さをも物語る。史料を駆使して近現代史を切り開いた泰斗の稀有な回想録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 共産主義との出会いと訣別
  • 昭和史へ-史料収集事始め
  • 木戸日記研究会のことなど
  • 革新とは何か
  • ファシズム論争
  • 近衛新体制をめぐる人々
  • 戦前・戦中・戦後の連続性
  • 茨城県議会史と東大百年史
  • 明治の元勲から岸・佐藤まで
  • 昭和天皇崩御
  • インタビューからオーラル・ヒストリーへ
  • 竹下登、松野頼三、藤波孝生-オーラル・ヒストリー1
  • 海原治、渡邉恒雄、宝樹文彦-オーラル・ヒストリー2
  • 史料館の挫折と人物史料情報辞典

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 歴史と私
著作者等 伊藤 隆
書名ヨミ レキシ ト ワタシ : シリョウ ト アユンダ レキシカ ノ カイソウ
書名別名 史料と歩んだ歴史家の回想
シリーズ名 中公新書 2317
出版元 中央公論新社
刊行年月 2015.4
ページ数 294p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102317-9
NCID BB18489794
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全国書誌番号
22564477
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言語 日本語
出版国 日本
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