キリシタン大名

岡田章雄 著

戦国時代末期、西洋文物とともに伝来したキリスト教。多くの武将が入信した動機とは何か。また厳しい戦国の世を生きぬく上でいかなる意味を持ったのか。統一権力に抑圧され、追放される過程から彼らの思いを読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 キリシタン大名と農民
  • 1 ザビエルと天皇(天皇にかけた期待
  • 山口-西の京都)
  • 2 豊後の王(府内の城
  • 何番医学
  • 入信の障害)
  • 3 最初のキリシタン大名(横瀬浦開港
  • 戦勝の守護神
  • 信仰と祖先崇拝
  • 福田沖の海戦)
  • 4 京畿の武将たち(都の妖術師
  • 高山飛騨守
  • 奈良の大仏)
  • 5 京都の南蛮寺(信長入京
  • 高槻城下の復活祭
  • 三層の南蛮堂)
  • 6 信長と神父たち(左近苦境に立つ
  • ウルガン伴天連
  • 教会領長崎
  • 安土のセミナリオ)
  • 7 服従の使節(ローマへのたび
  • 淀川べりの住院)
  • 8 九州平定の余波(黄金の寝台
  • フスタ船上の秀吉)
  • 9 伴天連追放(天下のさわり
  • 長崎防衛計画
  • 聚楽第の伊東マンショ)
  • 10 関ケ原前後(敗軍の将行長
  • 家康の天下)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 キリシタン大名
著作者等 岡田 章雄
書名ヨミ キリシタン ダイミョウ
シリーズ名 読みなおす日本史
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2015.5
ページ数 213p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-642-06589-4
NCID BB18463451
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全国書誌番号
22560307
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言語 日本語
出版国 日本
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