プルーストの黙示録

坂本浩也 著

人類に未曾有の被害をもたらした世界大戦のさなかに、作家は何を思い、長大な小説の終盤に戦争を組み込んだのか?たんなる愛国主義にも反戦主義にも回収されない、プルーストの政治的・社会的・美学的ポジションを再定義する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 戦時中のプルースト氏
  • 第1章 パリ空襲と「ワルキューレ」
  • 第2章 オリエント化するパリ
  • 第3章 「私」の愛国心と芸術観
  • 第4章 「復員文学」における暴力
  • 第5章 軍事戦略と動員の力学
  • 第6章 二十世紀の『戦争と平和』

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 プルーストの黙示録
著作者等 坂本 浩也
書名ヨミ プルースト ノ モクシロク : ウシナワレタ トキ オ モトメテ ト ダイイチジ セカイ タイセン
書名別名 L'apocalypse selon Proust

L'apocalypse selon Proust : 『失われた時を求めて』と第一次世界大戦
出版元 慶應義塾大学出版会
刊行年月 2015.3
ページ数 271,21p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7664-2208-5
NCID BB18416032
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全国書誌番号
22563457
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言語 日本語
出版国 日本
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