河野員博 著
戦後教育界における改革・試行の経緯は、その多くが当初の目的に反して次第に矮小化し、さらに全社会的な構造変動に翻弄された教育現場は、萎縮して自主性を発揮することなく、総じて曖昧なまま主体的ベクトルを喪失しているのではないか。こうした「決着なき決着」の行く手を憂い、政・官・財の「教育」トライアングル剔抉に迫った本書は、教育界の実態追究を通じ我々の奮起を促す警世の書である。
「BOOKデータベース」より
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