モノと子どもの昭和史

天野正子, 石谷二郎, 木村涼子 著

オムツ・学習机・制服・バリカン・おやつ・給食-これらは、子どもたちとの関わりの中で、どのように変わってきたか。子どもたちをとりまき、彼・彼女らの思考や欲望、経験が刻まれた様々な"モノ"の姿から、戦中・戦後の日本社会の変遷を辿る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 子どもの身体をつつむ容れモノ(オムツ-生と死の間際の必需品
  • 校舎-子どもの居場所
  • 子ども部屋-子どもの目線がつくる空間
  • 学習机-机に向かう人)
  • 2 子どもと大人の関係を紡ぐモノ(育児書-「親と社会」を映す鏡
  • 制服-身体をつつむ意味
  • バリカン-子どもの髪型)
  • 3 子ども期を彩るモノ(写真-「子ども時代」を記録するモノ
  • わらべ唄-子どもが口ずさむモノ
  • おやつ-遊食同源性のゆくえ
  • マンガ-所有するファンタジー)
  • 4 子どもの身体をつくるモノ(母乳とミルク-赤ん坊の食べモノ
  • 回虫-身体のなかの生きモノ
  • 学校給食-子どもの食べモノ)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 モノと子どもの昭和史
著作者等 天野 正子
木村 涼子
石谷 二郎
書名ヨミ モノ ト コドモ ノ ショウワシ
シリーズ名 平凡社ライブラリー 827
出版元 平凡社
刊行年月 2015.3
ページ数 357p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-582-76827-5
NCID BB18239265
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全国書誌番号
22639039
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言語 日本語
出版国 日本
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