精神分析における話と言語活動の機能と領野

ジャック・ラカン 著 ; 新宮一成 訳

ラカン思想の精華『エクリ』の中核論文待望の新訳!1953年ローマでの講演は3年後の本論文でその十全な形を得た。「無意識は一つの言語活動として構造化されている」というラカン思想を貫くテーゼが、精神分析の革命とも言うべき"短時間セッション"の実践的論理の内に息づいている。本論文=本書において、ラカンの理論的練り上げの不変の軸と、その独自の実践を支える論理とが、見事に一つにまとまって呈示されている。-彫心鏤骨の新訳。詳細な訳注を付す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 主体の精神分析的実現における、充ちた話と空ろな話
  • 2 精神分析の領野の構造と境界としての、象徴と言語活動
  • 3 精神分析技法における、解釈の共鳴と主体の時間

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 精神分析における話と言語活動の機能と領野
著作者等 Lacan, Jacques
新宮 一成
ラカン ジャック
書名ヨミ セイシン ブンセキ ニ オケル ハナシ ト ゲンゴ カツドウ ノ キノウ ト リョウヤ : ローマ ダイガク シンリガク ケンキュウジョ ニ オイテ オコナワレタ ローマ カイギ デノ ホウコク : センキュウヒャクゴジュウサンネン クガツ ニジュウロクニチ ニジュウシチニチ
書名別名 Écrits

ローマ大学心理学研究所において行われたローマ会議での報告 : 1953年9月26日・27日
出版元 弘文堂
刊行年月 2015.2
ページ数 182p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-335-15048-7
NCID BB18174115
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全国書誌番号
22535501
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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