父という余分なもの

山極寿一 著

人類の歩みは「父」の創造から始まった-ゴリラ研究の第一人者が、丹念なフィールドワークと深い洞察に基づいて、人類に備わる特性のルーツに迫る。なぜヒトは家族で暮らすのか、父親の存在とは何か。恋愛、同性愛、遊び、食事…。コンゴの森に分け入り、野生のゴリラと触れ合って研究を続ける霊長類学者が、「父性」を手がかりにヒトの社会を考察する。発見に満ちた文明論!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 父という余分なもの
  • 1(直立歩行は舌から始まった
  • 異国の女性が美人に見えるわけ
  • 同性愛はなぜあるか)
  • 2(家族という複雑系
  • 父系の二つの源流)
  • 3(ゴリラと暮らす)
  • 4(サルに探る文明の起源(対話=三浦雅士))
  • エピローグ ゴリラがヒトを救うとき

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 父という余分なもの
著作者等 山極 寿一
書名ヨミ チチ ト イウ ヨブン ナ モノ : サル ニ サグル ブンメイ ノ キゲン
書名別名 サルに探る文明の起源
シリーズ名 新潮文庫 や-74-1
出版元 新潮社
刊行年月 2015.2
ページ数 325p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-10-126591-9
NCID BB17900572
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全国書誌番号
22532645
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言語 日本語
出版国 日本

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