オスカル・プフングスト 著 ; 柚木治代 訳
20世紀初めのドイツで、1頭のウマをめぐって、学者や教育者たちも巻き込む大騒ぎが起こった。本書には、そのウマの謎を著者オスカル・プフングストが巧みな実験技術によって、異論の余地無きまでに解き明かしていく過程が詳細に記されている。しかし、決して無味乾燥な実験記録ではなく、実在していた登場人物たちの人間像は興味深く、またノンフィクションの物語としても十分に楽しめる構成になっている。
「BOOKデータベース」より
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