りこうなハンス

オスカル・プフングスト 著 ; 柚木治代 訳

20世紀初めのドイツで、1頭のウマをめぐって、学者や教育者たちも巻き込む大騒ぎが起こった。本書には、そのウマの謎を著者オスカル・プフングストが巧みな実験技術によって、異論の余地無きまでに解き明かしていく過程が詳細に記されている。しかし、決して無味乾燥な実験記録ではなく、実在していた登場人物たちの人間像は興味深く、またノンフィクションの物語としても十分に楽しめる構成になっている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 動物の心についての問題と「りこうなハンス」
  • 第2章 実験と観察
  • 第3章 著者の内観
  • 第4章 実験室における追加実験
  • 第5章 実験・観察の結果に基づいた解説
  • 第6章 当事例の推測上の成り立ち
  • 第7章 結論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 りこうなハンス
著作者等 Pfungst, Oskar
柚木 治代
プフングスト オスカル
書名ヨミ リコウ ナ ハンス
書名別名 Das Pferd des Herrn von Osten
出版元 丸善プラネット : 丸善出版
刊行年月 2014.10
版表示 初版第3刷
ページ数 277p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-86345-225-1
NCID BB17530950
BC02867823
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全国書誌番号
22492909
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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