帝国の慰安婦

朴裕河 著

性奴隷vs.売春婦、もはやこの議論は無意味か。対立する「記憶」の矛盾を突き、「帝国」と植民地の視点で見直す。「慰安婦問題」解決のため、"第三の道"を提案する、大佛論壇賞受賞者による渾身の日本版。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 慰安婦とは誰か-国家の身体管理、民間人の加担(強制連行か、国民動員か
  • 「慰安所」にて-風化する記憶
  • 敗戦直後-朝鮮人慰安婦の帰還)
  • 第2部 「植民地」と朝鮮人慰安婦(韓国の慰安婦理解
  • 記憶の闘い-韓国篇
  • 韓国支援団体の運動を考える
  • 韓国憲法裁判所の判決を読む
  • "世界の考え"を考える)
  • 第3部 記憶の闘い-冷戦崩壊と慰安婦問題(否定者を支える植民地認識
  • 九〇年代日本の謝罪と補償を考える
  • ふたたび、日本政府に期待する
  • 支援者たちの可能性に向けて)
  • 第4部 帝国と冷戦を超えて(慰安婦と国家
  • 新しいアジアのために-敗戦七〇年・解放七〇年)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 帝国の慰安婦
著作者等 朴 裕河
박, 유하
書名ヨミ テイコク ノ イアンフ : ショクミンチ シハイ ト キオク ノ タタカイ
書名別名 植民地支配と記憶の闘い
出版元 朝日新聞
刊行年月 2014.11
ページ数 324,10p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-02-251173-7
NCID BB17149098
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全国書誌番号
22494577
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言語 日本語
出版国 日本
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