鎌倉府と地域社会

山田邦明 著

中世後期、鎌倉府の支配下にあった関東における政治史を鳥瞰するとともに、地域社会の民衆・武士・寺院各々の、時に緊迫する相互関係を多様な観点から検証。併せて、史料批判にも言及し、中世関東地域の全体像に迫る。

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[目次]

  • 第1部 鎌倉と鎌倉府(足利尊氏と関東
  • 室町時代の鎌倉
  • 遍照院頼印と鎌倉府
  • 犬懸上杉氏の政治的位置
  • 鎌倉府の八朔)
  • 第2部 関東の地域社会(南北朝・室町期の六浦
  • 中世三浦の寺院とその展開
  • 古代・中世の江戸
  • 上総佐坪にみる室町期の在地社会
  • 宇塚道慶の活躍-室町期関東の有徳人
  • 香取の小字と天正検地)
  • 第3部 史料に迫る(常陸真壁氏の系図に関する一考察
  • 香取文書にみる中世の年号意識
  • 真壁氏の家臣団について)

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この本の情報

書名 鎌倉府と地域社会
著作者等 山田 邦明
書名ヨミ カマクラフ ト チイキ シャカイ
シリーズ名 同成社中世史選書 16
出版元 同成社
刊行年月 2014.10
ページ数 344p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-88621-681-6
NCID BB17027931
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全国書誌番号
22494546
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言語 日本語
出版国 日本
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