中近世の蝦夷地と北方交易

関根達人 著

未解明であった中近世の蝦夷地の人々とその社会について、考古学と文献史学の双方から解明する。北海道・カラフト・千島へ和人はいつどのような形で進出したか、和人や日本製品の進出がアイヌ文化の形成と変容に与えた影響と、蝦夷地の「内国化」の過程を具体的に論じる。アイヌと和人の両者に光を当て、「蝦夷地史」を新たに提唱する画期的な成果。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 北方史とアイヌ文化
  • 第1章 北方交易に関する考古学的研究
  • 第2章 本州アイヌの実像
  • 第3章 和人の北方進出と蝦夷地の内国化
  • 第4章 カラフト(サハリン)島への和人の進出
  • 終章 蝦夷地史の構築を目指して

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中近世の蝦夷地と北方交易
著作者等 関根 達人
書名ヨミ チュウキンセイ ノ エゾチ ト ホッポウ コウエキ : アイヌ ブンカ ト ナイコクカ
書名別名 アイヌ文化と内国化
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2014.11
ページ数 407p
大きさ 27cm
ISBN 978-4-642-09339-2
NCID BB16979169
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全国書誌番号
22491265
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言語 日本語
出版国 日本
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