韓国古代木簡の研究

橋本繁 著

古代朝鮮史の研究は、これまで史料が限られていたが、木簡の出土は状況を変えつつある。ここに多くの木簡の釈文を掲載し、研究上基本的な情報を提供する。咸安・城山山城や慶州・雁鴨池など、朝鮮半島各地から出土した木簡を検討し、日本の木簡との共通点や相違点を解明。朝鮮半島の古代政治情勢のみならず、東アジア文字文化の実像にも言及する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 咸原・城山山城木簡(城山山城木簡のフィールド調査
  • 城山山城木簡の製作技法
  • 城山山城木簡と六世紀新羅の地方支配
  • 研究動向)
  • 2 『論語』木簡(朝鮮半島出土『論語』木簡と新羅の儒教受容
  • 東アジアにおける文字文化の伝播
  • 「視覚木簡」としての『論語』木簡)
  • 3 その他の木簡(慶州・雁鴨池木簡と新羅の内廷
  • 近年出土の木簡)
  • 古代東アジアにおける文字文化の広がり

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 韓国古代木簡の研究
著作者等 橋本 繁
書名ヨミ カンコク コダイ モッカン ノ ケンキュウ
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2014.11
ページ数 276,4p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-642-08152-8
NCID BB16949248
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全国書誌番号
22495486
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言語 日本語
出版国 日本
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