金坂清則 著
イザベラ・ルーシー・バード(一八三一〜一九〇四)は、世界を旅し、その魅力的な紀行文でヴィクトリア時代を代表する旅行家となった。とりわけ『日本奥地紀行』(『日本の未踏の地』)はよく知られている。当時は外国人の旅行に厳しい制限があったにもかかわらず、長期にわたる日本各地への旅ができたのはなぜだろうか?また、この旅を計画したのは本人なのだろうか?国際的に高い評価を得ているバード研究者が、その生涯と日本の旅の真実を描き出す。
「BOOKデータベース」より
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