美の中断

村上真樹 著

否定美学か、救済の美学か。美しい仮象を中断する表現をもたぬものの力。ゲーテが小説の中にしのばせた2つの美と1つの真理。ベンヤミンがいかにそれを批判したかを丁寧に紐解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 美と仮象(美の呪力
  • 美の仮象性 ほか)
  • 第2章 オッティーリエ-ヴィーナス、消えゆく仮象、アウラ(美学史における仮象の変遷
  • ヴィーナスとルシファー ほか)
  • 第3章 ルツィアーネ-ルシファー、勝ち誇る仮象、アレゴリー(ニーチェとボードレール
  • 勝ち誇る仮象からアレゴリーへの転回 ほか)
  • 第4章 ノヴェレの娘-表現をもたぬもの、崇高、批評、革命(真なるものの崇高な暴力
  • 崇高の静的契機 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 美の中断
著作者等 村上 真樹
書名ヨミ ビ ノ チュウダン : ベンヤミン ニ ヨル カショウ ヒハン
書名別名 ベンヤミンによる仮象批判
出版元 晃洋書房
刊行年月 2014.9
ページ数 193p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7710-2573-8
NCID BB16782594
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全国書誌番号
22524873
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言語 日本語
出版国 日本
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