渡辺照宏 著
『法華経』は、「諸経の王」とよばれる代表的な大乗経典である。全ての衆生を救わずにはおかないという仏教の根本テーマが、壮大な想像力により喚起される様々の妙麗な譬喩と、インドの説話文学を取り入れた長大な仏教文学として語られる。日本の仏教思想の根幹として、日本人の考え方、精神にまで広く深く浸透した。仏教学の泰斗が、本経の広範な内容と深い哲理を、分かり易い文章で的確にまとめて紹介した『法華経』入門のための名著。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ