お金の改革論

ケインズ ジョン・メイナード【著】<Keynes John Maynard>;山形 浩生【訳】

インフレは不公正であり、デフレは不適切である。インフレは貯蓄のマイナスをもたらし、デフレは労働と事業の貧窮を意味する-。第一次世界大戦後、世界中で起きた急激な物価の水準変動に対し、ケインズは何を考えたか。物価安定か、為替レート安定か、金本位制をいかにとらえるか…。『一般理論』『貨幣論』とならぶ代表作を、明快な新訳で読む。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 お金の価値変動が社会に与える影響(お金の価値変化による分配への影響
  • お金の価値変化による生産への影響)
  • 第2章 公共財政とお金の価値変化(課税手段としてのインフレ
  • 通貨下落vs資本課税)
  • 第3章 お金の理論と為替レートの理論(貨幣数量説
  • 購買力平価の理論
  • 季節変動
  • 外国為替における先物市場)
  • 第4章 通貨政策の目標比較(平価切り下げvsデフレ
  • 物価安定vs為替レート安定
  • 金本位制への復帰)
  • 第5章 将来的なお金の管理についての建設的提言(イギリス
  • アメリカ
  • その他諸国)

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この本の情報

書名 お金の改革論
著作者等 Keynes, John Maynard
山形 浩生
ケインズ ジョン・メイナード
書名ヨミ オカネノカイカクロン
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2014.7.10
ページ数 219p
大きさ 15cm(A6)
ISBN 978-4-06-292245-6
NCID BB15992649
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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