藤井直敬 著
華やかな「脳」ブームの影で、研究現場は長い停滞期にあった。そもそも脳は単独に観察して評価できるのか。従来の研究前提を疑った著者はより社会性の高い環境下での脳の働きに着目する。そして、2頭のサルの上下関係を手がかりに、脳の「他者とつながりたい」本質をとらえ、更にその中核となる心の姿へと迫る-理研期待の研究者が拓く脳科学の新時代。毎日出版文化賞受賞。
「BOOKデータベース」より
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