つながりを煽られる子どもたち

土井隆義 著

LINE疲れ、快楽でなく不安からのスマホ依存、友だち関係を維持するためのいじめ、親友を作りづらいイツメン(いつも一緒のメンバー)同士のしがらみ…。子どもたちが「つながり過剰症候群」に陥る社会背景と心理メカニズムとは?「いいね!」を求めあう承認願望の肥大化と、それはどう関わっているのか?また、その隘路からの出口はどこにあるのか?大好評ロングセラー『「個性」を煽られる子どもたち』『キャラ化する/される子どもたち』に続く待望の第三弾!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 メビウスの輪の翳り(つながり過剰症候群
  • 多様化する価値観 ほか)
  • 第2章 つながりの格差化(豊かさから美味しさへ
  • 新自由主義とリスク化 ほか)
  • 第3章 「いいね!」の承認願望(暴走するつながり意識
  • SNSでの自己承認 ほか)
  • 第4章 常時接続を超えて(肥大する承認願望
  • イツメンという世間 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 つながりを煽られる子どもたち
著作者等 土井 隆義
書名ヨミ ツナガリ オ アオラレル コドモタチ : ネット イゾン ト イジメ モンダイ オ カンガエル
書名別名 ネット依存といじめ問題を考える
シリーズ名 岩波ブックレット No.903
出版元 岩波書店
刊行年月 2014.6
ページ数 87p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-00-270903-1
NCID BB15830873
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全国書誌番号
22439294
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言語 日本語
出版国 日本
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