母子世帯のワーク・ライフと経済的自立

周燕飛 著

「福祉から就業へ」、母子世帯政策は2000年代以降に大きく転換。しかし、実際は母子世帯への福祉給付が引き続き増加。シングルマザーへの就業支援策は本当に効果があったのか。就業で経済的自立は理想論に過ぎないのか。母子世帯の貧困問題は解消できるのか。調査データと緻密な分析に基づき、労働経済学的視点からその問題点と解決策に鋭く斬り込む。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 福祉から就業への政策転換
  • 第1部 現状編(母子世帯の増加要因、就業と経済的困難
  • 経済的自立の現状とその規定要因)
  • 第2部 公的就業支援(就業支援制度の中身と期待される効果
  • 自治体の取組み)
  • 第3部 支援事業への評価(公的就業支援はどこまで有効か
  • パソコンスキルは本当に有用か)
  • 第4部 WEB型経済的自立(正社員就業はなぜ希望されないのか
  • 就業と自立に向けての奮闘-事例報告
  • 養育費と父親の扶養責任のあり方-日米豪比較を含めて)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 母子世帯のワーク・ライフと経済的自立
著作者等 労働政策研究・研修機構
周 燕飛
書名ヨミ ボシ セタイ ノ ワーク ライフ ト ケイザイテキ ジリツ
書名別名 Single Mothers in Japan:Attempts to Balance Work-Care and Exit Poverty
シリーズ名 労働政策研究・研修機構研究双書
出版元 労働政策研究・研修機構
刊行年月 2014.6
ページ数 195p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-538-61010-8
NCID BB15785757
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全国書誌番号
22444782
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言語 日本語
出版国 日本
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