どんぐりの森から

武藤類子 著

3・11以後、福島を中心とする地域で被曝しながら生きることを余儀なくされた多くの人たちが切実な思いを言葉にし続けている。著者もそのひとりである。著者は、福島の森を自ら開墾し、小さな喫茶店を営みながら、自然と寄り添い生きてきた。また、チェルノブイリ以後、脱原発の運動も長年続けてきた。本書は、そんな彼女が発信し続けた講演会や集会での発言をまとめたものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 自然を求めた暮らし、しかし原発震災が襲ってきた(三春町から…怒りの報告
  • どんぐりの森から)
  • 第2章 3・11のあと、考えたこと(3・11から今まで福島で見てきたこと
  • 質問を受けて)
  • 第3章 折りに触れての発言(私たちは静かに怒りを燃やす、東北の鬼です
  • それでも私たちは繋がり続ける ほか)
  • 第4章 告訴団長として(福島原発告訴団の結成
  • 福島原発告訴団一三二四人、福島地検へ告訴 ほか)
  • 第5章 人間らしく、生きるための脱原発(島田恵監督の「福島・六ケ所・未来への伝言」を巡って
  • やさしく怒りをこめて)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 どんぐりの森から
著作者等 武藤 類子
書名ヨミ ドングリ ノ モリ カラ : ゲンパツ ノ ナイ セカイ オ モトメテ
書名別名 原発のない世界を求めて
出版元 緑風
刊行年月 2014.5
ページ数 206p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-8461-1407-7
NCID BB15777908
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全国書誌番号
22415499
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言語 日本語
出版国 日本
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