河本英夫 著
哲学の究極の課題とは、日々新たな自己になることである。めまぐるしく変化する現代にあって、躍動感のある精神を保ち、自身の新たな可能性を切りひらくには?難局に出会うたび変貌し、新たな希望を掴んだ科学者・寺田寅彦、作家・坂口安吾、画家・マティス…。人間が秘める力を最大限に発揮し、新たな能力を形成するオートポイエーシス理論を背景に、弾力性のある生涯を生きた人々の自己実現の哲学を探る。
「BOOKデータベース」より
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