和食とはなにか

原田信男 [著]

一般的には一汁三菜にイメージされる和食。世界無形文化遺産に登録された、素材を活かし、旨みを引き立て、栄養バランスにもすぐれる和食の文化は、いつどんな歴史のもとに生まれ、かたちづくられてきたのだろうか。それを古来の神饌料理、高度な調理技術が際立つ精進料理、味付けの粋を極めた本膳料理と懐石料理などから探り、出汁や調味料による旨みの文化という観点から、独自の発展を遂げた「日本の味」の全貌を描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 米と魚の文化-和食の源流
  • 2 神へのおもてなし-和食の原型
  • 3 外来の料理-和食と中国
  • 4 旨みの食文化-和食の成立
  • 5 旨みの創出-和食を支える工夫
  • 6 楽しみとしての江戸の料理-和食の発達
  • 7 新たな料理へ-和食の近代と現代

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 和食とはなにか
著作者等 原田 信男
書名ヨミ ワショク トワ ナニカ : ウマミ ノ ブンカ オ サグル
書名別名 旨みの文化をさぐる
シリーズ名 角川ソフィア文庫 I109-2
出版元 KADOKAWA
刊行年月 2014.5
ページ数 251p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-409463-8
NCID BB1559107X
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全国書誌番号
22419144
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言語 日本語
出版国 日本
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