仏典をよむ

末木文美士 著

原始仏教、大乗仏教から日本仏教へ。「法華経」「般若心経」「正法眼蔵」等々、主要な仏典より立ち上る叡智の数々。他者と死者、「空」の哲学、即身成仏、悉有仏性…。仏典を読み解いていくと、多くの高僧英才の手によって仏教は広がり、多様化したことが見えてくる。それはそのまま人類の崇高な精神のスリリングなうねりである。斯界の第一人者に導かれて、広大無辺の思索の大海へ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 死からはじまる仏教(大いなる死-『遊行経』
  • 死と生の協奏-『無量寿経』
  • 他者と関わり続ける『法華経』
  • 否定のパワー-『般若心経』 ほか)
  • 第2部 日本化する仏教(現世を超えた秩序-景戒『日本霊異記』
  • 仏教は俗世に何をなしうるのか-最澄『山家学生式』
  • この身のままに仏となる-空海『即身成仏義』
  • 贈与する他者-親鸞『教行信証』 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 仏典をよむ
著作者等 末木 文美士
書名ヨミ ブッテン オ ヨム : シ カラ ハジマル ブッキョウシ
書名別名 死からはじまる仏教史
シリーズ名 新潮文庫 す-13-3
出版元 新潮社
刊行年月 2014.5
ページ数 411p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-10-148913-1
NCID BB15509104
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全国書誌番号
22410409
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言語 日本語
出版国 日本
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