ゲーテからベンヤミンへ

平野篤司 著

体系的思考を真摯に探求するあまり、反って非体系的な志向性を強めていったドイツ文学の系譜と、その果敢な精神の跳躍を記す気迫に満ちた評論集。アドルノ、ベンヤミンらに刺激を受けたドイツ文学論!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論として ゲーテあるいはドイツ古典主義
  • ヘルダーリン論(情熱と受難-ヘルダーリンの世界
  • パンとぶどう酒-ヘルダーリン詩論)
  • アドルノという通行路(パラタクシス-アドルノのヘルダーリン解釈
  • ヘルダーリンとアドルノ
  • アドルノとベートーヴェンの晩年スタイル)
  • ベンヤミン論(ベンヤミンの多方通交路-『一方通行路』をたどって
  • 具体性の弁証法-ベンヤミンにおける過去と現在
  • 理念としての言語
  • ベンヤミンの言語思想
  • ベンヤミンの造形思考-『ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念』の考察
  • 批評と救済-ヴァルター・ベンヤミンの『親和力論』)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ゲーテからベンヤミンへ
著作者等 平野 篤司
書名ヨミ ゲーテ カラ ベンヤミン エ : ドイツ ブンガク ニ オケル シュダイ ト ヘンソウ
書名別名 Von Goethe zu Benjamin

Von Goethe zu Benjamin : ドイツ文学における主題と変奏
出版元 四月社 : 木魂社
刊行年月 2014.3
ページ数 327p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-87746-116-4
NCID BB15414096
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全国書誌番号
22400964
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言語 日本語
出版国 日本
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