久保田淳 著
この世に生きる人びとの心の内を、徹底した観察眼によって鋭く造形した中世文学の白眉『徒然草』。その作者である兼好とは、どのような人物であったのか。出家前のエピソードもふまえつつ、本文の精緻な読解から、その人間観、女性観、信仰心、美意識などに迫る。作者の人物像を通して、より深く作品世界へと踏み込む。
「BOOKデータベース」より
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