遊戯療法と箱庭療法をめぐって

弘中正美 著

遊戯療法と箱庭療法は、ともに非言語的なイメージが優位な心理療法であり、子どもの心理治療の場合は遊戯療法のなかで箱庭療法が用いられる相互に親和性の高い関係にある。本書は、「遊びの治癒力」や「イメージの治癒力」など、遊戯療法・箱庭療法をめぐるさまざまな問題を扱いながら、遊戯療法・箱庭療法のスタンダードな用い方と、それらの療法の治療メカニズムについて明らかにしている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 『遊びの治癒力』について
  • 第1部 遊戯療法をめぐる諸問題(遊戯療法の基本
  • 遊びの治療的機能について
  • 遊戯療法における実践的諸問題
  • 遊戯療法におけるアグレッションの破壊性と創造性について)
  • 第2部 箱庭療法をめぐる諸問題(箱庭療法
  • 箱庭療法再入門
  • 箱庭における遊びの持つ治療的意義
  • 箱庭療法におけるクライエントとセラピスト間のコミュニケーション)
  • 第3部 治療メカニズムについて(親面接をめぐる諸問題
  • 前概念的レベルにおけるコミュニケーション-遊戯療法・箱庭療法などにおける治療メカニズムについて
  • イメージの心理的治癒機能
  • 遊戯療法・箱庭療法の今後の可能性)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 遊戯療法と箱庭療法をめぐって
著作者等 弘中 正美
書名ヨミ ユウギ リョウホウ ト ハコニワ リョウホウ オ メグッテ
出版元 誠信書房
刊行年月 2014.3
ページ数 242p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-414-40084-7
NCID BB15210380
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全国書誌番号
22396947
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言語 日本語
出版国 日本
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