脳内麻薬

中野信子 著

セックス、ギャンブル、アルコール、オンラインゲーム-人間はなぜ、これらをやめることができないのか。それは中脳から放出される"脳内麻薬"ドーパミンが「快感」を司る脳の各部位を巧みに刺激しているからである。コカインや覚醒剤はこの脳内回路「報酬系」を誤動作させて過剰な快楽を与え、依存症を招くものだ。だがこのドーパミンは他人に褒められたり、難易度の高い目標を達成するなど、「真っ当な喜び」を感じる時にも大量に放出されている。なぜ人間の脳はこんなしくみになっているのか。話題の美人脳科学者が人体の深遠なる謎に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 快感の脳内回路(快感の源、ドーパミン
  • ドーパミンは何をしているのか ほか)
  • 第2章 脳内麻薬と薬物依存(患者数のもっとも多い病気、依存症
  • 依存症の正体 ほか)
  • 第3章 そのほかの依存症-過食、セックス、恋愛、ゲーム、ギャンブル(ストレスと摂食障害
  • 脳に分泌される物質、レプチン ほか)
  • 第4章 社会的報酬(社会的報酬とは何か
  • 承認・評価 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 脳内麻薬
著作者等 中野 信子
書名ヨミ ノウナイ マヤク : ニンゲン オ シハイ スル カイラク ブッシツ ドーパミン ノ ショウタイ
書名別名 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体
シリーズ名 幻冬舎新書 な-17-1
出版元 幻冬舎
刊行年月 2014.1
ページ数 174p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-344-98335-9
NCID BB14900984
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全国書誌番号
22440585
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言語 日本語
出版国 日本
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