歴史のなかの障害者

山下麻衣 編著

"障害者"とはどのような主体であるのか?学校、職場、病院、家庭など社会のさまざまな場で、障害をもつ人々はどのような生活を営んできたのだろうか。日独英の歴史を紐解き、そのありようを具体的かつ多面的に描きだす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 初等教育と知的障害児-東京市尋常小学校の特別学級を事例として
  • 第2章 学校と発話障害児-ドイツにおける発話障害とそれをめぐる知とケアの確立
  • 第3章 脳病院と精神障害の歴史-昭和戦前期の精神病院における患者デモグラフィと治療の構造
  • 第4章 工業化と障害者-工場法施行令の分析
  • 第5章 社会階層と「精神薄弱者」-二〇世紀前半のイギリスを事例として
  • 第6章 社会事業と肢体不自由児-近代ドイツにおける「クリュッペル」保護事業
  • 第7章 戦争と障害者の家族-傷痍軍人の妻の視点からの戦後史

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 歴史のなかの障害者
著作者等 中野 智世
大谷 誠
小林 丈広
山下 麻衣
広瀬 浩二郎
松井 彰彦
梅原 秀元
灘本 昌久
藤原 哲也
鈴木 晃仁
長廣 利崇
書名ヨミ レキシ ノ ナカ ノ ショウガイシャ
書名別名 A History of the Disabled
シリーズ名 サピエンティア 34
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2014.2
ページ数 342p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-588-60334-1
NCID BB1483356X
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全国書誌番号
22381354
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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