浮世絵で読む、江戸の四季とならわし

赤坂治績 著

正月は万歳芸に笑い転げ、春は着物の裾をからげて潮干狩り、夏はミニチュアの富士に詣でウナギを食す。秋は長屋総出で井戸さらい、師走の煤払いが終われば餅をついて年神を待つ-。北斎や広重の逸品から無名の美人画まで、絵の中に込められた四季折々の行事・ならわしを読み解きながら、江戸の庶民の姿をいきいきと伝える浮世絵歳時記。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 浮世絵は庶民の生活を映す
  • 正月の章-正月にはなぜ門松を立てるのか
  • 春の章-江戸っ子は梅の花が咲くと外へ繰り出す
  • 夏の章-花火を打ち上げ、初鰹に舌鼓
  • 秋の章-七夕に素麺を食べ、秋祭で収穫に感謝する
  • 冬の章-「煤」を払い、「厄」を落として新年を迎える

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 浮世絵で読む、江戸の四季とならわし
著作者等 赤坂 治績
書名ヨミ ウキヨエ デ ヨム エド ノ シキ ト ナラワシ
シリーズ名 NHK出版新書 424
出版元 NHK
刊行年月 2014.1
ページ数 253p 図版16p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-14-088424-9
NCID BB14711620
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全国書誌番号
22355497
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言語 日本語
出版国 日本
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