ルイ・ボナパルトのブリュメール一八日

マルクス [著] ; 市橋秀泰 訳

ルイ・ボナパルトは有名なナポレオン・ボナパルトの甥。ブリュメールはフランス革命期に使われた共和暦の2番目の月で、ブリュメール一八日は伯父のナポレオンが1799年11月9日に軍事力で政府を倒して独裁権力を樹立したクーデタの日のこと。それから半世紀後に共和制が復活した時期、今度は、男子普通選挙で大統領に当選したルイ・ボナパルトがクーデタで議会を解散して軍事独裁体制をしいた。民主制を否定するこのクーデタを国民投票は圧倒的多数で承認した。どうしてそういうことが起きたのか?その謎を階級闘争、政権交替、諸政党の盛衰という激動過程を通して解明した本書は、史的唯物論の「適用のまったくすぐれた実例」「みごとな模範」(エンゲルス)となっている。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ルイ・ボナパルトのブリュメール一八日
著作者等 Marx, Karl
市橋 秀泰
マルクス
書名ヨミ ルイ ボナパルト ノ ブリュメール ジュウハチニチ
シリーズ名 科学的社会主義の古典選書
出版元 新日本出版社
刊行年月 2014.1
ページ数 232,6p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-406-05770-7
NCID BB14574439
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全国書誌番号
22355785
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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