江戸の恋文 : 言い寄る、口説く、ものにする

綿抜豊昭 著

尼、後家、下女、他人の妾、女房の妹-それがどんな相手でも、恋をしたらいい仲になりたい。江戸期、そんなニーズに応える「恋文指南書(文例集)」があった。心を掴む詞、必ず色事ができる文の書き方、口説きテクの伝授、セックス指南まで、内容充実、それはまさに"恋のテキスト"だった。「恋文指南書」から読む江戸庶民の"恋文"文化。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 手紙というコミュニケーション・ツール(文字の学習
  • 女子の教育 ほか)
  • 第2章 初めての恋文(恋文の基本
  • 嘘っぽい手紙 ほか)
  • 第3章 恋文を送る相手さまざま(恋する人たち
  • 他人の妾に送る文 ほか)
  • 第4章 遊女の手紙(遊女の恋は金で買うもの
  • 妄想をかきたてる?手紙を読む遊女の絵 ほか)
  • 第5章 恋文の教養(恋の和歌は覚えるべきもの
  • 恋の和歌の実例 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 江戸の恋文 : 言い寄る、口説く、ものにする
著作者等 綿抜 豊昭
書名ヨミ エド ノ コイブミ : イイヨル クドク モノ ニ スル
シリーズ名 平凡社新書 714
出版元 平凡社
刊行年月 2014.1
ページ数 203p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-582-85714-6
NCID BB14516443
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全国書誌番号
22366342
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言語 日本語
出版国 日本
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