素湯のような話

岩本素白 著 ; 早川茉莉 編

酒は飲まず煙草は吸わず、碁も打たず将棋も指さず、謡も謡わず茶も立てぬ、世間的に云えば無趣味極まる男である。暇さえ有れば独り杖を曳いて気侭に歩くだけの事である-、繊細かつ鋭敏な感覚を持って文学の世界に遊び、独り歩くことを好んだ素白先生。自然を愛でる心や、庶民の目線で物を見る姿勢は、思索にとんだ文章となり、静かに響く。幻の小説1編併録!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 素白雑貨
  • 第2章 素白好み
  • 第3章 読我書屋
  • 第4章 孤杖飄然
  • 第5章 素湯のような話
  • 第6章 滋味放浪
  • 第7章 がんぽんち
  • 小説 消えた火

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 素湯のような話
著作者等 岩本 素白
早川 茉莉
書名ヨミ サユ ノ ヨウナ ハナシ : オカシ ニ サンポ ニ コットウヤ
書名別名 お菓子に散歩に骨董屋
シリーズ名 ちくま文庫 い81-1
出版元 筑摩書房
刊行年月 2014.1
ページ数 440p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-43128-8
NCID BB14451472
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全国書誌番号
22391126
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
消えた火 岩本 素白
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