韓国昔話集成  1

崔仁鶴, 厳鎔姫 編著 ; 樋口淳 日本語版編

韓国民衆の心と生活をいまに伝える民話五〇〇〇余編をもとに、アールネ=トンプソンの『昔話タイプ・インデックス』(AT)にしたがって、「動植物昔話」「本格昔話」「笑い話」「形式譚」「神話的昔話」「その他」の六部の大項目に話型分類し、さらに二十一の中項目に、そして八百十五話型に分類して体系的に収録。韓国の昔話の独自性と豊かさを示すと同時に、中国や日本ばかりでなく、世界じゅうの昔話との国際比較を可能にし、加えて、それぞれの話に、文献資料や話型構成、話の背景にある韓国の人びとの暮らしや歴史、語りの状況などについて簡潔な解説を付した画期的業績。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 動植物昔話1(動物の由来
  • 動物の社会
  • 植物の由来)

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この本の情報

書名 韓国昔話集成
著作者等 厳 鎔姫
崔 仁鶴
樋口 淳
飯倉 照平
辻井 一美
書名ヨミ カンコク ムカシバナシ シュウセイ
書名別名 動植物昔話〈1〉
巻冊次 1
出版元 悠書館
刊行年月 2013.12
ページ数 267,3p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-903487-81-6
NCID BB14449856
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全国書誌番号
22344669
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言語 日本語
原文言語 韓国語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
まぬけなヒキガエル 任晳宰 作
やさしいカニと悪賢いネズミ 任晳宰 作
アリとウサギ 孫晉泰 作
イカの骨 三輪環 作
イナゴとアリとカワセミ 孫晉泰 作
ウサギとカメ 徐廷範 作
ウサギの知恵 金相徳 作
ウサギの知恵 沈宜麟 作
ウサギの肝 崔仁鶴 作
ウズラとキツネ 任晳宰 作
ウズラの尻尾 任晳宰 作
カササギの裁判 金相徳 作
カッコウは嫁の魂 張徳順 ほか 作
カニと猿 任晳宰 作
カラス 三輪環 作
カラスの鳴き声 崔仁鶴 作
カワウソと虎 任晳宰 作
カワセミとアリとイナゴ 崔来沃 作
キジとハトとカササギとネズミ 孫晉泰 作
キツネとカエルの知恵比べ 朝鮮総督府 作
キツネとカニの競走 三輪環 作
キツネと犬の争い 崔仁鶴 作
クジラとエビの大きさ 孫晉泰 作
クモとムカデ 三輪環 作
クモの恩返し Eckardt 作
ザリガニと地虫 任東権 作
ナンキンムシとシラミと蚤 孫晉泰 作
ニワトリを追いかけた犬 金相徳 作
ハエと蚊が出来たわけ 任皙宰 作
ハト 韓相壽 作
ヒキガエルの野心 三輪環 作
ブヨと虎 三輪環 作
プルグクセ 韓相壽 作
ホトトギスとカラス 任晳宰 作
ミミズとザリガニ 任晳宰 作
レンギョウの由来 韓国民族文化大百科事典 作
井戸の中のカエル 金相徳 作
人参由来記 森川清人 作
偶然の仇は偶然に返される 任皙宰 作
動植物昔話〈1〉 辻井一美
婿を探すネズミ 鄭寅燮 作
小豆と緑豆 任皙宰 作
怨恨鳥伝説 柳増善 作
悪虎懲治 孫晉泰 作
東海の片口イワシ 李勲鐘 作
椿の花の由来 韓国民族文化大百科事典 作
極楽から持って来た果物の木 金チョンサン 作
歌声くらべ 任晳宰 作
火を恐れるようになった虎 崔仁鶴 作
煙草と痰破 三輪環 作
病気の虎 Eckardt 作
百日紅の由来 韓国民族文化大百科事典 作
緑豆お爺さん 任皙宰 作
羊は黄牛の従兄弟 孫晉泰 作
翁草の由来. 1 韓国民族文化大百科事典 作
翁草の由来. 2 韓国民族文化大百科事典 作
若い紳士と虎 鄭寅燮 作
葛と藤 三輪環 作
虎とウサギ 崔仁鶴 作
虎と子犬 Carpenter 作
虎の力自慢 金相徳 作
虎の母性愛 任東権 作
虎の皮に縞模様ができたわけ 任東権 作
虎より怖い串柿 孫晉泰 作
蚊の魂 任東権 作
蚤と蚊とシラミ 孫晉泰 作
雉の鳴き声 任晳宰 作
雨蛙のなげき 崔仁鶴 作
頭のいいキツネ 沈宜麟 作
飯子菜の由来 韓国民族文化大百科事典 作
鳳仙花の由来 韓国民族文化大百科事典 作
鴛鴦鳥 朴英晩 作
鹿とウサギとヒキガエルの年 孫晉泰 作
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