天皇と葬儀 : 日本人の死生観

井上亮 著

土葬か火葬か、来世観と儀式-それは日本の「喪の文化史」だった。モガリが政治空間だった古代、タタリとケガレに呪縛された平安、火葬が当たり前だった中世、尊皇思想が生まれた幕末・維新期、皇室と仏教の関係を切った明治、国威発揚として儀式化された大正、国民主権下の大喪となった昭和、そして今、象徴天皇にふさわしい葬儀とは?…古代王朝から昭和まで、歴代天皇の「葬られ方」総覧。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 モガリの政治空間-古代王朝
  • 第2章 タタリとケガレの呪縛-平安時代
  • 第3章 皇威の凋落と寺家専業-中世
  • 第4章 尊皇思想と天皇陵の「創設」-戦国から江戸時代
  • 第5章 忠孝の教化と国民統合-明治・大正
  • 第6章 国民主権下の総服喪-戦後皇室と昭和の大喪

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 天皇と葬儀 : 日本人の死生観
著作者等 井上 亮
書名ヨミ テンノウ ト ソウギ : ニホンジン ノ シセイカン
シリーズ名 新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 2013.12
ページ数 363p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-603737-5
NCID BB14375374
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全国書誌番号
22351553
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言語 日本語
出版国 日本
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