エジプト革命 : 軍とムスリム同胞団、そして若者たち

鈴木恵美 著

ムバーラクの三〇年にわたる独裁は、二〇一一年、民衆による「一月二五日革命」で幕を閉じた。しかし、その後の民主化プロセスの中で、軍とムスリム同胞団が熾烈な権力闘争を展開し、革命の立役者である若者たちは疎外されていく-。エジプトの民主主義は、どこで道を誤ったのか。アラブの盟主エジプトが迷走した、二年半におよぶ歴史上の劃期を、軍・宗教勢力・革命を起こした青年たちの三者の視点から追う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 革命のうねり
  • 第2章 将校たちの共和国
  • 第3章 自由の謳歌
  • 第4章 ポスト・ムバーラク体制の土台作り
  • 第5章 未来を模索する青年勢力
  • 第6章 軍とムスリム同胞団
  • 第7章 ムスリム同胞団の夢と現実
  • 第8章 民主化の挫折

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 エジプト革命 : 軍とムスリム同胞団、そして若者たち
著作者等 鈴木 恵美
書名ヨミ エジプト カクメイ : グン ト ムスリム ドウホウダン ソシテ ワカモノタチ
シリーズ名 中公新書 2236
出版元 中央公論新社
刊行年月 2013.10
ページ数 270p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102236-3
NCID BB13775253
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全国書誌番号
22328841
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言語 日本語
出版国 日本
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