戸籍と国籍の近現代史 : 民族・血統・日本人

遠藤正敬 著

日本国家は歴史的に「国籍」のみならず「民族」「血統」といった概念を、「戸籍」という装置を用いて操作してきた。戸籍は近代日本においていかにして誕生し、国籍と結びついて「日本人」を支配してきたのか。日本独自と言われる制度の存在意義を問う画期的試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 戸籍とは何か-「日本人」の身分証明
  • 第2章 国籍という「国民」の資格-日本国籍と戸籍の密接性
  • 第3章 近代日本と戸籍-「日本人」を律する家
  • 第4章 植民地と「日本人」-戸籍がつかさどる「民族」「国籍」「血統」
  • 第5章 戦後「日本人」の再編-「帝国」解体と「帝国臣民」の戸籍と国籍
  • 第6章 戸籍と現実のねじれ-開かれた制度となるには

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戸籍と国籍の近現代史 : 民族・血統・日本人
著作者等 遠藤 正敬
書名ヨミ コセキ ト コクセキ ノ キンゲンダイシ : ミンゾク ケットウ ニホンジン
シリーズ名 戸籍法
出版元 明石書店
刊行年月 2013.9
ページ数 342p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7503-3895-8
NCID BB13688975
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全国書誌番号
22310475
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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