池内紀 著
歴史の「洗礼」を受けた土地には、不思議なオーラがある。たたずまいが微妙にちがうのだ。考古学の常識をくつがえした岩宿遺跡、平家一門が波間に消えた壇ノ浦、徳川の天下を決した関ヶ原、忠臣蔵の四十七士の故里・赤穂、そして特攻隊が出撃した九州南端の知覧基地-。好奇心のおもむくまま、由緒ある町を訪ね、古代から近現代まで、自由に時間を旅する。歴史の魅力を堪能し、思索をめぐらした紀行エッセイ。
「BOOKデータベース」より
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