記号論  2

ウンベルト・エーコ [著] ; 池上嘉彦 訳

記号が作り出されるとはどのようなことか。記号生産の様式を認知、直示、模像、創案の四型に類型化。美的テクストなどの記号が表示義を絶えず新しい共示義に変えて行くさまを描出する。信号がその内容といかに相関するかという様式についても検討し、過剰コード化やコードの転換により新たな意味作用が生成する現象をも分析。記号という営みの核心に迫る!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 文化の論理を求めて(記号理論の輪郭
  • 「記号論」-研究分野なのか体系的学問なのか
  • コミュニケーションと意味作用 ほか)
  • 第1章 意味作用とコミュニケーション(基礎的なコミュニケーション・モデル
  • 体系とコード
  • 構造としてのsコード ほか)
  • 第2章 コードの理論(記号機能
  • 表現と内容
  • 表示と共示 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 記号論
著作者等 Eco, Umberto
池上 嘉彦
エーコ ウンベルト
書名ヨミ キゴウロン
書名別名 A THEORY OF SEMIOTICS
シリーズ名 講談社学術文庫 2195
巻冊次 2
出版元 講談社
刊行年月 2013.10
ページ数 477p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292195-4
NCID BB13411905
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22315332
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想