なぜエピソード記述なのか

鯨岡峻 著

その人と私のあいだで生じていること、の心理学へ。実践と研究の重なりを厳しく思考する著者が、養育、保育、教育、看護、介護、障碍者支援などの領域の実践者・研究者におくる、新しい心理学の構想。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 なぜエピソード記述なのか:「接面」の心理学のために(養育や保育や教育の現状を変革しなければという思い
  • 看護、介護、医療、社会福祉の現場を覆う行動中心主義、行動変容主義 ほか)
  • 第1章 私の歩んできた道のりと私の目指す心理学(私のこれまで歩んできた道のり
  • 私がフィールドの中に入り込む中で考えてきたこと ほか)
  • 第2章 意識体験からメタ意味へ:五つのエピソード記述を読み解く(意識体験とは
  • ある意識体験からそのメタ意味を認識するまで ほか)
  • 第3章 私の考える認識の枠組みと行動科学の認識の枠組みとの相違(観察者の代替可能性を巡って
  • 明証的(エヴィデント)であること ほか)
  • 第4章 私の目指す心理学のかたち:既発表の私のエピソードと、実践者の書いたエピソードから(9ヵ月乳児とその母親の遊びのエピソードから
  • 障碍者通所施設の指導員の書いたエピソード記述から ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 なぜエピソード記述なのか
著作者等 鯨岡 峻
書名ヨミ ナゼ エピソード キジュツ ナノカ : セツメン ノ シンリガク ノ タメ ニ
書名別名 「接面」の心理学のために
出版元 東京大学出版会
刊行年月 2013.7
ページ数 259p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-13-011139-3
NCID BB13060582
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22299688
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想