ことばへの凝視

粟津則雄 著

詩・文学・美術・音楽を対象に幅広い批評を展開してきた著者の初めての対談集。著名な現代詩人、フランス文学者、文芸批評家たち7人との、いまや古典的とも言える代表的な対談8本を収録する。著者の専門でもあるフランス文学や美術などへの批評精神を躍動させた、文学者・粟津則雄のことばとのかかわりを全体的に示すとともに、日本現代詩の流れを批評的に総括した歴史的な対談を収める。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 美術と文学(対談者・高橋英夫)
  • 小林秀雄に学ぶ(対談者・秋山駿)
  • 現実と詩の創造(対談者・吉本隆明)
  • 戦後詩とは何か(対談者・大岡信)
  • 言語と想像力の危機(対談者・渋沢孝輔)
  • 詩の空間を開く(対談者・大岡信)
  • 詩のはじまる場所(対談者・中村稔)
  • 感性の源流に遡って(対談者・清水徹)
  • 解説「あれはおめえ、無知蒙昧なんだよ」と小林は言った(三浦雅士)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ことばへの凝視
著作者等 粟津 則雄
書名ヨミ コトバ エノ ギョウシ : アワズ ノリオ タイダンシュウ
書名別名 粟津則雄対談集
シリーズ名 転換期を読む 18
出版元 未来社
刊行年月 2013.7
ページ数 246p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-624-93438-5
NCID BB1303404X
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全国書誌番号
22283387
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
小林秀雄に学ぶ 秋山駿 述
感性の源流に遡って 清水徹 述
戦後詩とは何か 大岡信 述
現実と詩の創造 吉本隆明 述
美術と文学 高橋英夫 述
言語と想像力の危機 渋沢孝輔 述
詩のはじまる場所 中村稔 述
詩の空間を開く 大岡信 述
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