社会的包摂の政治学

宮本太郎 著

社会的包摂はなぜ浮上したか。どのような政策から成り、生活困窮が広がる日本の現実をいかに変えうるか。福祉レジーム論、比較政治学、社会的企業論、ガバナンス理論などの成果を広範に動員し、アクティベーション、ワークフェア、ベーシックインカムの対抗のなかから、新しい包摂型社会のかたちを展望する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 社会的包摂の政治学
  • 第1部 三つの包摂戦略(社会的包摂をめぐる政治対抗
  • 社会的包摂の方法・場・組織-「第三の道」以後の対立軸
  • ベーシックインカム資本主義の三つの世界)
  • 第2部 排除と包摂の政治(福祉レジームと社会的包摂-日本型レジームの位置と課題
  • 日本の労働変容と包摂の政治
  • 新しい右翼と排除の政治-福祉ショービニズムのゆくえ
  • 包摂型改革と言説政治)
  • 第3部 包摂型社会のデザイン(福祉ガバナンス-社会的包摂の統治と参加
  • 社会的包摂とEUのガバナンス
  • グリーンな社会的包摂は可能か-脱生産主義的福祉をめぐって)
  • 自立と承認をめぐる政治

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 社会的包摂の政治学
著作者等 宮本 太郎
書名ヨミ シャカイテキ ホウセツ ノ セイジガク : ジリツ ト ショウニン オ メグル セイジ タイコウ
書名別名 自立と承認をめぐる政治対抗
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2013.7
ページ数 280,6p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-623-06642-1
NCID BB13025628
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全国書誌番号
22284001
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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